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カクト・ロコで使用、販売している多肉植物培養土は多肉植物の中でも主にベンケイソウ科の植物に適しています。
そして専門のスタッフが随時混ぜ合わせ新鮮な状態のものを使用、販売しています。配合している土や有機肥料は地元産のものを使用していますので安心してお使いいただけます。
※ピートモスのみ輸入製品を使用しています。
カクト・ロコの自家製培養土(ベンケイソウ科用)
ベンケイソウ科とは?
アエオニウム属、エケベリア属、コチレドン属、グラプトペダルム属、カランコエ属、セダム属、クラッスラ属、パキフィッツム属等を代表とするプクプク柔らかい葉が特徴の多肉植物です。
皆さんが多肉植物と言われて一番に思い浮かべる植物がベンケイソウ科の類ではないでしょうか。
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ベンケイソウ科の多肉植物を
8種類使用したハート型のリース。
撮影時期は1月です。
カクト・ロコの培養土は
市販の多肉植物・サボテンの土よりも水はけが悪い?
この培養土はベンケイソウ科の多肉植物に適しています。
ベンケイソウ科の多肉植物は根が細く、弱いのが特徴で、指でつまむと簡単にちぎれてしまうほどです。
このような弱い根には粒子の粗い水はけの良い土よりも、水はけが悪くてもキメ細やかな土が向いています。とは言え乾燥地帯を原産とする植物が多いので、水やり後はなるべく早く土を乾燥させる必要性があります。
Point!
イラストのように土を浅く使用すると保水性も保ちながら、土の乾きも良くなります。
土は少なくても大丈夫?
土が少ないと土の大部分に早く根がまわってしまい肥料切れを起こしてしまします。この状態を園芸用語で“根が詰まる”と言います。
通常の植物であればこの時点で追肥や植え替えを怠ると枯れてしまう事が多いのですが、ベンケイソウ科の多肉植物たちは肥料切れを起こすとギュとしまってコロコロとした可愛らしい状態に変化し、さらに病気、害虫に強い状態になります。
ベンケイソウ科の多肉植物はなるべく早く根を詰まらせ、肥料切れを起こさせた方がより丈夫で可愛らしい状態になるという事です。つまり土は少ないほうが有利ということですね!
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実は前後の品種は同じ品種なんです。
奥は根が詰まり、引き締まった状態、
手前は育成期の株。
撮影時期は11月です。
カクト・ロコ 自家製培養土の使い方
・挿し芽や葉挿しなど根がない状態植え込む場合はそのまま使用します。 | |
・植え替えなど根がある状態で植え込む場合は、使い古しの土や赤玉の小粒などを1/3程度混ぜて使用しましょう。 |