主にヨーロッパの山岳地帯が原産。非常に寒さに強い多肉植物です。
春の成長期には特に発色して美しい草姿になるものもあります。
センペルヴィヴム属の仲間たち
- 栽培難易度
- ★★☆☆☆
- 属名
- センペルヴィヴム
- 流通名
センペルヴィヴム、センペルビューム、センペルビウム、センペルビブム
- 原産地
- ヨーロッパ
- 育ち方・特徴
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- 葉挿しの難易度
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もっと詳しく知りたい方は…
→葉挿しのコツページワンポイント
- 寒さに非常に強く、冬場の北海道でも屋外で管理することができます。
- 害虫である貝殻虫、ワタ虫の一種がつきやすい品種です。
花の画像
- 花の開花時期
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- 花芽のつき方
- コメント
- 花を咲かせると親株は枯死します。
育て方(季節別)
タイプ:K(センペルヴィヴム属の品種たち)多肉植物は、気温・季節によって育て方が変わります。育て方を見たい季節をクリックしてください。
冬 栽培環境 直射日光があたり、風通しの良い場所を好みます。耐寒性に非常に優れ、北海道の厳冬期も耐えます。 水やり 半月~1ヵ月に一度、土の表面が濡れる程度あたえます。あまりたくさんあたえると土が乾きにくく根腐れの原因となるので注意、1週間以上湿っていないようにしましょう。 病気 風通しが悪かったり過湿になると根腐れの原因となるカビ類に侵食されます。 害虫 ワタムシ、カイガラムシなど。いずれも浸透移行性の殺虫剤を撒いておくと予防、駆除ができます。季節の変わり目に撒くと有効です。 植物の状態 寒さに耐えるようにギュッと締まります。 植え替え・
カット芽挿し冬場のうちに植え替えを済ましておきましょう。 ポイント 冬の間も屋外でよくお日様に当てながら管理しましょう。 春 栽培環境 直射日光があたり、風通しの良い場所を好みます。雨水に当てても問題ございません。 水やり 土が乾いたら、底穴から水が流れ出る程度たっぷりと与えます。この時期は水をあたえれば、あたえた分だけ成長します。 病気 風通しが悪いと根腐れの原因となるカビ類に侵食されます。 害虫 ワタムシ、カイガラムシなど。いずれも浸透移行性の殺虫剤を撒いておくと予防、駆除ができます。季節の変わり目に撒くと有効です。 植物の状態 成長が旺盛になりハリのある草姿に変化し脇芽がたくさん出てきます。中には綺麗に色づく品種もあります。 植え替え・
カット芽挿し植え替えなどストレスは与えない方が無難です。 ポイント 水を与えすぎると、根腐れを起こしますので水やりは土がしっかり乾いてから行いましょう! 初夏梅雨の期間 栽培環境 直射日光があたり、風通しの良い場所を好みます。なるべく雨水にあてないようにします。 水やり 土が乾いたら、底穴から水が流れ出る程度たっぷりと与えます。 病気 風通しが悪いと根腐れの原因となるカビ類に侵食されます。 害虫 ワタムシ、カイガラムシなど。いずれも浸透移行性の殺虫剤を撒いておくと予防、駆除ができます。季節の変わり目に撒くと有効です。 植物の状態 日光量が少ないと徒長してしまうので、なるべく屋外でお日様に当ててください。 植え替え・
カット芽挿しこの時期は植え替え、カット芽挿し共におススメできません。 ポイント 6月下旬以降、梅雨の晴れ間は真夏と同じです。晴れた日はできるだけ風通しの良い半日蔭の場所へ移動しましょう。 夏 栽培環境 半日蔭の風通しの良い場所を好みます。雨水にあてないようにします。 水やり 断水を心がけ、葉がしぼんだり黒ずんできたら土の表面が濡れる程度サラッと与えます。 病気 断水を心がければ特にございません。 害虫 ワタムシ、カイガラムシなど。いずれも浸透移行性の殺虫剤を撒いておくと予防、駆除ができます。季節の変わり目に撒くと有効です。 植物の状態 休眠、断水中の為、萎れたり弱々しい状態になります。品種によっては枯れてしまったと勘違いするほど枯れたような草姿になる場合があるので注意してください。 植え替え・
カット芽挿しこの時期は植え替え、カット芽挿し共におススメできません。 ポイント 夏場に状態が悪くなることがありますが、真夏が苦手なグループになりますので日陰、断水を心がけ酷暑を乗り切りましょう。 秋 栽培環境 9月のお彼岸頃から直射日光があたり、風通しの良い場所に出してあげて下さい。雨水に当てないようにします。 水やり 土が乾いたら、底穴から水が流れ出る程度たっぷりと与えます。 病気 風通しが悪いと根腐れの原因となるカビ類に侵食されます。 害虫 ワタムシ、カイガラムシなど。いずれも浸透移行性の殺虫剤を撒いておくと予防、駆除ができます。季節の変わり目に撒くと有効です。 植物の状態 秋の深まりと共に株が締まってきたり色づきます。夏の状態が改善されない場合は日光不足か水不足です。 植え替え・
カット芽挿し植え替えの適期です。冬に向かって植え替えをし、春の芽吹きに備えましょう。 ポイント 秋はあまり成長せず、じっとしています。成長期は春から初夏にかけてのみですので、秋から冬にかけ植え替えなどのお手入れを済ましておくとよいでしょう。 もっと詳しく知りたい方は…
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