リトープスの仲間達(メセン科全般の育て方と共通します。)

リトープスの仲間達

栽培難易度
★★★★☆
属名
リトープス
流通名
リトープス、リトップス
原産地
アフリカ
育ち方・特徴
  • 脱皮を繰り返しながら成長します
  • 暑いのが苦手です
  • 株分けで増やします
  • 年間を通じて姿変化少ない
  • 成長スピード:遅い
  • 最大直径5cm以内
葉挿しの難易度
  • 成功率はとても低いです

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ワンポイント
  • 夏場の蒸れに弱く、管理が特殊な品種です。

育て方(季節別)

タイプ:H(メセン科全般の品種たち)

多肉植物は、気温・季節によって育て方が変わります。育て方を見たい季節をクリックしてください。

栽培環境 直射日光があたり、風通しの良い場所を好みます。マイナス1~2℃まで耐え、霜にあてても耐えます。
水やり 半月~1ヵ月に一度、土の表面が濡れる程度あたえます。あまりたくさんあたえると土が乾きにくく根腐れの原因となるので注意、1週間以上湿っていないようにしましょう。
病気 風通しが悪かったり過湿になると根腐れの原因となるカビ類に侵食されます。
害虫 特にございません。
植物の状態 寒さに耐えるようにギュッと締まります。
植え替え・
カット芽挿し
植え替えなどストレスは与えない方が無難です。
ポイント 冬の間ずっと屋内に取り込んでおくと日光不足の状態になります。そのまま春をむかえ日光浴させると葉焼けの原因となりますので冬でもできるだけ屋外で日光浴させましょう。
栽培環境 直射日光があたり、風通しの良い場所を好みます。雨水には当てないようにします。
水やり 土が乾いたら、底穴から水が流れ出る程度たっぷりと与えます。この時期は水をあたえれば、あたえた分だけ成長します。
病気 風通しが悪いと根腐れの原因となるカビ類に侵食されます。
害虫 ワタムシ、カイガラムシ、夜盗虫、アブラムシなど。いずれも浸透移行性の殺虫剤を撒いておくと予防、駆除ができます。季節の変わり目に撒くと有効です。
植物の状態 成長が旺盛になりハリのある草姿に変化します。
植え替え・
カット芽挿し
植え替えなどストレスは与えない方が無難です。
ポイント 水を与えすぎると割れてしまったり、根腐れを起こしますので水やりは土がしっかり乾いてから行いましょう!
初夏梅雨の期間
栽培環境 直射日光があたり、風通しの良い場所を好みます。なるべく雨水にあてないようにします。
水やり 6月頃から断水します。
病気 断水を心がければ特にございません。
害虫 ワタムシ、カイガラムシ、夜盗虫、アブラムシなど。いずれも浸透移行性の殺虫剤を撒いておくと予防、駆除ができます。季節の変わり目に撒くと有効です。
植物の状態 日光量が少ないと徒長してしまうので、なるべく屋外でお日様に当ててください。
植え替え・
カット芽挿し
この時期は植え替え、カット芽挿し共におススメできません。
ポイント 6月下旬以降、梅雨の晴れ間は真夏と同じです。晴れた日はできるだけ風通しの良い半日蔭の場所へ移動しましょう。
栽培環境 半日蔭の風通しの良い場所を好みます。雨水にあてないようにします。
水やり 引き続き断水します。
病気 断水を心がければ特にございません。
害虫 ワタムシ、カイガラムシ、夜盗虫、アブラムシなど。いずれも浸透移行性の殺虫剤を撒いておくと予防、駆除ができます。季節の変わり目に撒くと有効です。
植物の状態 休眠、断水中の為、萎れたり弱々しい状態になります。品種によっては枯れてしまったと勘違いするほど枯れたような草姿になる場合があるので注意してください。
植え替え・
カット芽挿し
8月下旬になったら土から掘り起こし、根を1cm以下に切りそろえます。その後は半日陰で乾燥させておき9月中旬になったら新しい土に植え替えます。
ポイント 脱皮しながら成長する品種が多く、この時期、脱皮した殻が株元に残りますが取らないように残しておくと蒸れや寒さにも強くなるようです。
栽培環境 9月のお彼岸頃から直射日光があたり、風通しの良い場所に出してあげて下さい。雨水に当てないようにします。
水やり 土が乾いたら、底穴から水が流れ出る程度たっぷりと与えます。この時期は水を与えたら与えた分だけ成長します。
病気 風通しが悪いと根腐れの原因となるカビ類に侵食されます。
害虫 ワタムシ、カイガラムシ、夜盗虫、アブラムシなど。いずれも浸透移行性の殺虫剤を撒いておくと予防、駆除ができます。季節の変わり目に撒くと有効です。
植物の状態 秋の深まりと共に株が締まってきたり色づきます。夏の状態が改善されない場合は日光不足か水不足です。
植え替え・
カット芽挿し
植え替えは秋の温かいうちに済ませましょう。
ポイント あっという間に冬をむかえます。暖かいうちにしっかりと根を張らせるには10月中旬頃(寒冷地では9月中旬頃)までに植え替えを済ませましょう!
初夏梅雨の期間
栽培環境 直射日光があたり、風通しの良い場所を好みます。なるべく雨水にあてないようにします。
水やり 半月に1回程度たっぷりと与えます。
病気 品種によって黒班病が出ることも。黒班が出てきたら極力水やりを控え、より風通しの良い環境があれば移動します。それによって枯死する事は稀ですが、黒班が出た部分は治りません。
害虫 ワタムシ、カイガラムシ、夜盗虫、アブラムシなど。いずれも浸透移行性の殺虫剤を撒いておくと予防、駆除ができます。季節の変わり目に撒くと有効です。
植物の状態 春よりも成長が旺盛になりますが、夏に近づくにつれ休眠の為に葉を落としたり、少し弱々しい状態に変化します。
植え替え・
カット芽挿し
この時期は植え替え、カット芽挿し共におススメできません。
ポイント 梅雨の晴れ間は真夏と同じです。気温の上昇と共に水やりを控えたり、できるだけ風通しの良い半日蔭の場所へ移動しましょう。
栽培環境 半日蔭の風通しの良い場所を好みます。雨水にあてないようにします。
水やり 断水を心がけます。葉が萎れてきたら夕方に土の表面が濡れる程度サラッと与えましょう。
病気 品種によって黒班病が出ることも。黒班が出てきたら極力水やりを控え、より風通しの良い環境があれば移動します。それによって枯死する事は稀ですが、黒班が出た部分は治りません。
害虫 ワタムシ、カイガラムシ、夜盗虫、アブラムシなど。いずれも浸透移行性の殺虫剤を撒いておくと予防、駆除ができます。季節の変わり目に撒くと有効です。
植物の状態 休眠中の為、弱々しい状態になる品種もあります。
植え替え・
カット芽挿し
この時期は植え替え、カット芽挿し共におススメできません。
ポイント 夏場の水やり注意点として、ロゼット型で葉の間に水が溜まりやすい品種は水が溜まった部分が傷んでしまう場合がありますので底面給水をすると良いでしょう。
栽培環境 9月のお彼岸頃から直射日光があたり、風通しの良い場所に出してあげて下さい。1日~2日間の雨水であればかかっても大丈夫です。
水やり 土が乾いたら、底穴から水が流れ出る程度たっぷりと与えます。この時期は水を与えたら与えた分だけ成長します。
病気 風通しが悪いと根腐れの原因となるカビ類に侵食されます。
害虫 ワタムシ、カイガラムシ、夜盗虫、アブラムシなど。いずれも浸透移行性の殺虫剤を撒いておくと予防、駆除ができます。季節の変わり目に撒くと有効です。
植物の状態 秋の深まりと共に株が締まってきたり色づきます。夏の状態が改善されない場合は日光不足か水不足です。
植え替え・
カット芽挿し
植え替え、カット芽挿し共に適期です。
ポイント あっという間に冬をむかえます。暖かいうちにしっかりと根を張らせるには10月中旬頃(寒冷地では9月中旬頃)までに植え替え、カット挿しを済ませましょう!

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